接続される側のPCの設定
- システムのプロパティのリモートタブにあるリモート デスクトップグループでネットワーク レベル認証でリモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可するを選択します.
- 必要であれば,ユーザーの選択ボタンを押して接続できるユーザーを選択します.
- LANの外から接続したい場合には,PCの3389番ポートにTCPで到達できるように設定します.詳しくはAllow Remote Desktop connections from outside your home network
ルーターでアドレス変換の設定をする際のWAN側のポートは,3389番を使うか,それが怖い場合には49152~65535番の中から選んで使うと気休め程度にはなるかと思います.
接続する側のPCの設定
Windows 7から接続する場合
- リモート デスクトップ接続を起動します.(スタートメニューの検索ボックスに「リモート」と入れると出てくると思います.)
- コンピューターの欄に,LAN内にあるPCに接続する場合はPC名(またはIPアドレス),LANの外から接続する場合にはグローバルIP(と3389番以外のポートにした場合はポート番号)を入れます.(例:WORKPC,192.168.24.50,10.20.30.40:50000)
- オプションを設定して,接続をクリックします.
Windows Vista,XPから接続する場合
※ Windows 7から接続する場合に比べて,使用できない機能があります.(詳細)
ダウンロードセンター(Vista x86,Vista x64,XP)からクライアントを貰ってきてインストールします.後はWindows 7から接続する場合と同じです.
XPから接続する場合には,「接続される側のPCの設定」の設定をネットワーク レベル認証でリモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可するではなく,リモート デスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可するにする必要があるかもしれません.(確認していません)
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