2010年7月23日金曜日

Windows 7(Server 2008 R2)にリモートデスクトップ接続する

接続される側のPCの設定

  1. システムのプロパティリモートタブにあるリモート デスクトップグループでネットワーク レベル認証でリモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可するを選択します.
  2. 必要であれば,ユーザーの選択ボタンを押して接続できるユーザーを選択します.
  3. LANの外から接続したい場合には,PCの3389番ポートにTCPで到達できるように設定します.詳しくはAllow Remote Desktop connections from outside your home network

ルーターでアドレス変換の設定をする際のWAN側のポートは,3389番を使うか,それが怖い場合には49152~65535番の中から選んで使うと気休め程度にはなるかと思います.

参考:リモート デスクトップ接続: よく寄せられる質問

接続する側のPCの設定

Windows 7から接続する場合

  1. リモート デスクトップ接続を起動します.(スタートメニューの検索ボックスに「リモート」と入れると出てくると思います.)
  2. コンピューターの欄に,LAN内にあるPCに接続する場合はPC名(またはIPアドレス),LANの外から接続する場合にはグローバルIP(と3389番以外のポートにした場合はポート番号)を入れます.(例:WORKPC,192.168.24.50,10.20.30.40:50000)
  3. オプションを設定して,接続をクリックします.

Windows Vista,XPから接続する場合

※ Windows 7から接続する場合に比べて,使用できない機能があります.(詳細

ダウンロードセンター(Vista x86,Vista x64,XP)からクライアントを貰ってきてインストールします.後はWindows 7から接続する場合と同じです.

XPから接続する場合には,「接続される側のPCの設定」の設定をネットワーク レベル認証でリモート デスクトップを実行しているコンピューターからのみ接続を許可するではなく,リモート デスクトップを実行しているコンピューターからの接続を許可するにする必要があるかもしれません.(確認していません)

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